レクサス「LX」が一部改良！ハイブリッド「LX700h」追加＆価格アップで注目の新モデルとは？

1. 一部改良で「LX700h」登場！パラレルハイブリッドシステムを搭載

新たに追加された**「LX700h」** は、従来の「LX600」と同じ3.5L V6ツインターボエンジンを搭載しつつ、エンジンと10速ATの間に**「モータージェネレーター（MG）」** を組み込んだ、レクサス初のパラレルハイブリッドシステム を採用しています。

また、防水構造のバッテリー を採用し、渡河性能700mmを確保。さらに、水の浸入を検知するセンサーを搭載し、万が一の際もメーター表示でドライバーに注意喚起します。

一部改良により、LXの価格が大幅に変更されました。

モデル	価格（万円）
LX600（ガソリン車）	1450万〜2000万
LX700h（ハイブリッド車）	1590万〜2100万

LX600は改良前と比べて約200万円の値上がり となり、新しく登場したLX700hは1590万円からと高価格帯に設定されています。

特に、LX700hはハイブリッドの特性を活かした燃費性能の向上や、悪路での走破性の強化が魅力ですが、価格の高さもあり、「本当に価値があるのか？」 と購入を検討するユーザーからの注目を集めています。

一部改良前まで「オフロード」と呼ばれていたグレードが、新たに「オーバートレイル＋」へと変更されました。

専用デザインを採用
- 黒光輝塗装スピンドルグリル
- マットグレー塗装アルミホイール
- 各部品をブラック＆ダーク系で統一
専用インテリアカラー「モノリス」
- シートやドアトリムに低彩度の「モノリス」カラーを採用
- アッシュバール墨ブラックのオーナメント加飾
オフロード性能の向上
- フロント／センター／リアのディファレンシャルロック を設定
- 扁平率の高い265/65R18インチタイヤ を装備
- ロードノイズを抑えながら、オフロード性能を強化

オーバートレイル＋は、まさに**「プロフェッショナルツール」** としてのLXを体現したグレードとなっています。

今回の一部改良では、ハイブリッドモデルの追加だけでなく、装備の充実 も図られました。

12.3インチの大型液晶メーターを採用
- ハイブリッドモデルではバッテリー充電状態も表示可能
- LX伝統の補器バッテリー電圧やエンジン油圧計も搭載
リフレッシュシート（エアブラダー方式）を導入
- フロントシートに疲労軽減のためのエアマッサージ機能 を追加
- 5種類のコース＆5段階の強度設定 が可能
スマホの急速ワイヤレス充電に対応
- フロント＆リアの両方にワイヤレス充電を装備
最新のレクサスセーフティシステム＋を採用
- プロアクティブドライビングアシスト により適切な操作をサポート
- ドライバーモニターと連携し、最適な運転支援 を実施

この改良により、長距離ドライブの快適性や安全性がさらに向上 しました。

LXは国内外で非常に人気の高いモデルですが、これまでLX600は長期にわたる受注停止が続いていました。

一部のディーラー情報によると、都内の予約枠は50台以下 とのこと。
また、すでにレクサス車に乗っているオーナーが優先される ケースが多く、新規でLXを購入するのは依然として難易度が高い状態です。

今回の一部改良で、LXはハイブリッドモデル「LX700h」 の追加や装備の充実により、さらなる進化を遂げました。

しかし、価格は1590万円からと非常に高額 であり、さらに予約枠の少なさから購入難易度が高い 状況が続いています。

LX700hの導入により、今後LXの生産体制が強化されるのかも注目ポイント。
購入を検討している方は、早めにディーラーへ問い合わせをすることをおすすめ します！