1. 盗難防止機能の大幅強化! トヨタは窃盗団とのイタチごっこに終止符を打てるのか?

ランドクルーザー300は、その耐久性やオフロード性能の高さから、国内外で非常に人気の高いSUV です。
しかし、その人気の高さゆえに、盗難のターゲットになりやすく、日本国内では2023年も盗難被害のワースト1を記録 しました。
今回の改良では、特に盗難防止機能の強化 に力が入れられています。
トヨタが導入した新たな防犯対策をチェックしてみましょう!
✅ マイカー始動ロック(My TOYOTA+アプリ)

スマートフォンアプリ 「My TOYOTA+」 を活用し、車両のエンジン始動を遠隔でロック できる機能がトヨタ車として初めて導入されました。
これにより、たとえ鍵を奪われたとしても、スマホでエンジンをかけさせない対策が可能に!
✅ スマートキー測距システム

スマートキーの位置を高精度で認識し、キーが車両付近にないとエンジン始動やドア開錠ができない ようになりました。
従来の「リレーアタック(電波を増幅させる手口)」を使った盗難対策として非常に有効です。
✅ 指紋認証スタートスイッチ

全グレードに 指紋認証スタートスイッチ を標準装備。
仮に窃盗団が車内に侵入できたとしても、指紋認証なしではエンジンがかからない仕様になっています。
これらの機能により、従来の「リレーアタック」「CANインベーダー」「コードグラバー」などの盗難手口を封じる対策が強化 されました。
SNSでは「ついにトヨタが本気出した」「このセキュリティなら盗難も減るか?」と期待の声が多く上がっています。
2. ランクル300の改良ポイント! 高級SUVとしての進化
今回の改良では、防犯機能だけでなく、安全性能や快適装備の向上 も実施されました。
✅ インテリアのアップデート

- 12.3インチまたは7インチの TFTカラーメーター を採用し、視認性向上
- 全グレードに 8インチディスプレイオーディオ標準装備(上位グレードは12.3インチディスプレイ選択可)
- HDMI端子が装備され、動画などの外部入力が可能に
✅ 走行性能の向上
- ディーゼルエンジン車が 排出ガス規制(RDE)に適合 し、環境性能アップ
- E-KDSS(電子制御サスペンション) を搭載し、悪路での走破性が向上
3. ボディサイズ・パワートレイン・燃費性能
ランドクルーザー300はフルサイズSUVらしい迫力のあるボディ を持ち、オフロード・オンロード問わず最高の走行性能を発揮 します。
✅ ボディサイズ
- 全長:4,985mm
- 全幅:1,980mm
- 全高:1,925mm
- ホイールベース:2,850mm
✅ パワートレイン
- 3.5L V6ツインターボガソリンエンジン(415ps/650Nm)
- 3.3L V6ディーゼルターボエンジン(309ps/700Nm)
- トランスミッション:10速AT
- 駆動方式:4WD(全グレード標準)
✅ 燃費性能(WLTCモード)
- ガソリンモデル:7.9km/L
- ディーゼルモデル:9.7km/L
大排気量エンジンながら、10速ATの採用により、燃費性能も一定の水準を維持しています。
4. 依然として続く「受注停止」の現状… 買えない悩みは解消されるのか?
ランドクルーザー300は国内外で非常に高い人気を誇り、2022年7月には 受注停止 となってしまいました。
そして、今回の改良モデル発売後も 「受注停止の継続」 が発表され、ファンからは落胆の声が上がっています。
X(旧Twitter)では以下のようなコメントが目立ちます。
- 「買えん車もうええって…」
- 「このクルマがお客さまのもとに届くことはあるのだろうか」
- 「注文停止状態はそのままかい」
トヨタは「最大限生産を進め、少しでも早くお届けできるよう尽力する」とコメントしていますが、今後の受注再開の見通しは不透明 です。
5. まとめ:トヨタ vs. 窃盗団、勝つのはどっちだ?
ランドクルーザー300の改良モデルは、盗難防止機能の強化、安全性能の向上、インフォテインメントの充実 など、大幅なアップデートが施されました。
特に、「マイカー始動ロック」「スマートキー測距システム」「指紋認証スタートスイッチ」 の3つの防犯機能は、窃盗団の手口に対抗する強力な武器となるでしょう。
ただし、依然として 受注停止状態が続いているため、購入できるのは既にオーダー済みのユーザーのみ。
果たして、トヨタの新たなセキュリティ技術は窃盗団に勝つことができるのか?
今後の動向にも注目です! 🚙💨
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