BEVモデルが先行デビュー!

新型CLAは、メルセデス・ベンツの新戦略に基づき、まずはバッテリーEV(BEV)モデルからデビューします。
CLA250+ with EQ Technology(RWD)

- モーター出力:272PS / 335Nm
- 0-100km/h加速:6.7秒
- バッテリー容量:85kWh
- 航続距離:694〜792km
- リヤモーターに2段ギア搭載
CLA350 with EQ Technology(AWD)

- モーター出力:354PS / 515Nm
- 0-100km/h加速:4.9秒
- 航続距離:672〜771km
2025年終盤にはハイブリッドモデルも登場
BEVだけでなく、48Vシステムを搭載したハイブリッド(HEV)モデルも2025年後半に登場予定です。
- 1.5L 直列4気筒ターボエンジン + 8速DCT内蔵電気モーター(20kW)
- バッテリー容量:1.3kWh
- EV走行時は最高速度100km/hを実現
- 駆動方式:前輪駆動(FWD)または機械式4WD
この新モデルから、メルセデス・ベンツは電動モデルとハイブリッドモデルを同一車種内で展開する方針へと転換しました。
アグレッシブな新デザイン

- 大型フロントグリル:中央のスリーポインテッドスターが発光
- 142個の星を散りばめたアニメーションLED
- LEDストリップで連結されたマルチビームLEDヘッドランプ
- リヤデザイン:左右連結型のテールランプ + スターマークの光るデザイン
- 新たに追加されたリヤクオーターウインドウとファストバック形状
BEVとハイブリッドでグリルデザインが異なり、BEVは発光するスリーポインテッドスターを配置、ハイブリッドは従来のラジエーターグリルを採用。
インテリア & 最新テクノロジー

- MBUXスーパースクリーン搭載
- 14インチのディスプレイをセンター&助手席側に配置
- 新開発の「MB.OS」採用(Google & Microsoft AI搭載)
- ChatGPTやBingとの連携で音声認識精度が向上
- 「今日のデートに最適なレストランは?」などの質問にも対応
- フロントトランク(フランク)採用(BEVモデルのみ)
- 90年ぶりにメルセデス・ベンツがフロントトランクを搭載
- 101Lの追加収納スペースを確保
まとめ
新型CLAは、メルセデス・ベンツの次世代コンパクトモデルの先駆けとして、BEVとハイブリッドの両モデルを展開。デザイン、航続距離、先進技術のすべてにおいて、まさに「ミニSクラス」と呼ぶにふさわしい進化を遂げています。
日本導入の時期は未定ですが、ハイブリッドモデルが登場する2025年後半以降の可能性が高いと考えられます。今後の正式発表が楽しみな一台です。
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