トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』43万台超をリコール!エンストや部品脱落の恐れ

リコール

追加リコール:燃料ポンプの不具合

トヨタはさらに2017年から2019年に生産されたアルファード、ヴェルファイア、カムリ、および一部レクサス車における燃料ポンプの問題も届け出ました。

問題概要

低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)に成形条件の不備があり、以下の不具合が発生:

  • 樹脂密度が低いため燃料で膨潤し、ポンプケースと接触。
  • 燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止。

対象台数

  • アルファード、ヴェルファイア、カムリ:5万4515台
  • レクサス車(LC500、RX450h、RX450hL、ES300h)も対象。

改善内容

  • 全車両の低圧燃料ポンプを対策品に交換。

ユーザーへの影響と対応

トヨタ自動車は該当車両の所有者に連絡し、無償修理を行う予定です。対象車両を所有している場合、早急にディーラーや整備工場で点検・修理を受けることをお勧めします。

安全のために早めの対応を

今回のリコールは、多数の車両が対象となっており、走行中のエンストや部品脱落といった重大なリスクが伴います。車両の安全性を確保するため、対象者は迅速にトヨタのディーラーへお問い合わせください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました