トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』43万台超をリコール!エンストや部品脱落の恐れ

リコール

リコール対象車両

  • 対象モデル: アルファード、ヴェルファイア
  • 製造期間: 2014年12月~2023年4月
  • 対象台数: 43万4520台

リコール内容①:オルタネータプーリの問題

問題概要

オルタネータ(発電機)のクラッチ付プーリにおいて、エンジン振動に対する耐久性が不十分だったため、以下のリスクが発生します:

  • 長時間のアイドリングや特定のエンジン回転数で使用すると、クラッチが摩耗・破損。
  • 異音や充電警告灯の点灯が見られ、そのまま使用すると最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れあり。

改善内容

  • 全車両のオルタネータプーリ形状を点検。
  • 問題が確認された場合、対策品に交換。

リコール内容②:ボンネットモールディングの問題

問題概要

ボンネットモールディングの取り付け構造に不備があり、以下のリスクが指摘されています:

  • 温度変化でモールディングが変形。
  • 取付部に亀裂や緩みが発生し、そのまま使用するとモールディングが脱落し、他の交通の妨げになる可能性。

改善内容

  • 全車両に補強板を追加。
  • 一部仕様や損傷状態に応じて、補強板付きの対策品に交換。

コメント

タイトルとURLをコピーしました