2タイプのロードスター：価格帯と特徴
マツダスピリットレーシング ロードスター
- 価格：500万円台前半
- 特徴：量産モデルとして登場予定。パフォーマンスを重視しながらも、多くのユーザーに手が届きやすい価格設定が魅力。複数色展開も検討中で、ポリメタルグレーがイメージカラーに。
マツダスピリットレーシング ロードスター 12R
- 価格：700万円台後半
- 特徴：200台限定のスペシャルモデル。1台1台を人の手で組み上げる特別仕様で、抽選販売が予定されています。エアログレーメタリックのボディカラーが専用設定され、細部までこだわったディテールが特徴です。
専用チューニングで200psを実現するエンジン
両モデルに搭載されるのは、新開発の2.0L直列4気筒エンジン。
- 標準仕様：184ps
- 12R仕様：200ps（カムシャフト、ピストン、エキゾーストマニホールドの専用チューンによる）
このエンジンは、500ccの排気量アップによる力強いパフォーマンスを提供。さらに、200psを達成した12Rは、走りを追求するドライバーにも満足感を与えるスペックです。
注目の装備と専用仕様
標準装備（両モデル共通）
- ビルシュタイン Cリンク式車高調
- RAYS製17インチホイール（12Rは切削加工）
- 前後ブレンボ製ブレーキ（フロント対向4ピストン、キャリパーはレッド塗装）
12Rの特別装備
- フジツボ製専用エキゾーストマニホールド
- レカロ製専用フルバケットシート
- ダークグレー結晶塗装のカムカバー
- エンジンフードのストライプ、専用デカール
これらの専用装備は、12Rの特別感を際立たせ、コレクターズアイテムとしての価値を高めています。
価格と魅力のバランス
現行ロードスターと比較すると、排気量アップにより標準仕様で約100万円の価格上昇。ただし、質感やパフォーマンスの向上を考慮すれば、十分納得できる内容と言えます。
限定モデル12Rは700万円台後半とプレミアムな価格ですが、手作業で仕上げられたスペシャル仕様の希少性を考えれば、競争率の高さは間違いありません。
購入を検討している方へ
2025年秋には商談予約が開始され、販売は年内予定。特に12Rを狙う場合は、抽選申し込みが必須となるため、早めの行動が求められます。また、「倶楽部マツダスピリットレーシング」のアプリで特設サイトが開設される予定なので、最新情報のチェックを忘れずに。
まとめ
今回の新型ロードスターは、500万円台前半から楽しめる量産モデルと、手作りの特別仕様車「12R」という2つの選択肢で、幅広いニーズに応える意欲的なモデルです。ファンの期待に応えるだけでなく、ロードスターの新たな可能性を感じさせる一台。気になる方は、ぜひディーラーや公式アプリで情報をキャッチしてください！
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