GRヤリス M コンセプト:ミッドシップに進化したホットハッチ
GRヤリスといえば、直列3気筒1.6Lターボエンジン(G16E-GTS)をフロントに搭載するラリーベースのホットハッチ。そのベースを一新し、直列4気筒2.0Lターボエンジンをミッドシップに搭載した「GRヤリス M コンセプト」が登場しました。
TGRによれば、このモデルは「GRヤリスのさらなる可能性を追求」するためのプロトタイプで、今後、スーパー耐久シリーズ(S耐)を通じて極限環境でのテストを繰り返すとのこと。噂では、開発が進む“新たなスポーツカー”のテスト車両ではないかと期待されています。
ド派手な「GRヤリス エアロパッケージ」も見逃せない!
もう1台注目すべきは、空力性能と安定性を追求した「GRヤリス エアロパッケージ」。プロドライバーのフィードバックを反映して設計されたこのモデルは、6点のエアロパーツを装備し、アグレッシブな外観と実用性を両立しています。
リアには可変式ウイングを搭載し、ダウンフォースの調整が可能。RCグレードには縦引きパーキングブレーキも装備され、スポーツ走行の楽しさをさらに引き出します。
ニュル24hに参戦!「GRヤリス ニュル24h 参戦車両」
TGRは今年、「GRヤリス」でニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦することを発表。車両には昨年公開された新型GRヤリスを使用し、8速AT「GR-DAT」を搭載。極限環境で鍛え上げた技術を市販車にもフィードバックする姿勢を見せています。
旧車ファン必見!GRヘリテージパーツと復刻カタログ
廃版となった補給部品を復刻し、純正部品として販売する「GRヘリテージパーツプロジェクト」も注目ポイント。2025年は「AE86」や「70スープラ」など7車種25品目がリリース予定です。また、旧車のカタログも復刻され、TGR楽天市場店で販売開始されます。
未来のアップデートもサポート!GR86ソフトウェアアップグレード
一部改良前のGR86(2021~2024年モデル)にも適用可能なソフトウェアアップグレードが2025年春に発売されます。スロットルレスポンスの改善やダウンシフト許容範囲の拡大で、スポーツドライビングの楽しさをさらに向上。これにより、愛車を末長く進化させて楽しむことができます。
モリゾウガレージ:懐かしの名車がずらり
豊田章男会長が子供の頃に憧れた名車を中心にした「モリゾウガレージ」も展示。
- カローラ(1966年式)
- R360クーペ(1960年式)
- スバル360(1967年式)
- ミゼット(1962年式)
名車たちが並ぶブースは、まるで博物館のような雰囲気。
まとめ:年始のお祭り、TGRの本気を体感せよ
「東京オートサロン2025」は、TGRの革新と挑戦を肌で感じられる絶好の場です。未来を見据えた技術、モータースポーツの情熱、そして旧車への敬意が融合したブースは、クルマ好きなら見逃せません。
この週末、ぜひ幕張メッセでトヨタの本気を体感してください!
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