次期CX-5は登場するのか?
現行CX-5が国内月間販売台数で好調を維持する一方で、兄貴分となるCX-60の国内販売が伸び悩んでいる現状から、CX-5がCX-60の後継になるという噂は一蹴されました。
2024年3月期の決算説明会で毛籠(もろ)社長が次期CX-5のフルハイブリッド搭載を明言。次期型の登場は確実と見られています。
次期CX-5の注目ポイント
1. ディーゼル廃止?フルハイブリッドが主力に
次期CX-5のパワートレインは自社製フルハイブリッドが主力になる見込みです。トヨタからハイブリッド技術の供給を受けたCX-50の知見を活かし、「走る歓び」を追求したマツダらしいハイブリッドモデルが期待されます。
一方、人気の2.2Lディーゼルターボは廃止の可能性が高く、3.3LディーゼルターボはCX-60向けに開発されているため、次期CX-5への採用は難しいと考えられます。
2. サイズは現行維持か
次期CX-5は現行型のサイズ感(全長4550mm×全幅1840mm×全高1690mm)を大きく変えず、ミドルサイズSUVの平均的なサイズ(全長4600mm×全幅1850mm×全高1700mm程度)に収まると予想されています。
3. ガソリンエンジンの行方
欧州仕様で採用されている24Vの簡易型ハイブリッド(Mハイブリッド)を搭載した2.0Lや2.5Lエンジンが引き続きラインナップされる可能性があります。また、2027年市場投入予定の新開発ガソリンエンジン「スカイアクティブZ」の採用にも期待が寄せられています。
ライバルとの競争に勝てるか?
次期CX-5が目指すべきは、人気SUV「トヨタRAV4」や「スバルフォレスター」に匹敵する魅力を持ちながら、マツダ独自の「走る歓び」と「美しいデザイン」を両立することです。現行モデルで培った顧客の信頼をベースに、より進化した安全性能と環境性能が求められます。
次期CX-5の登場時期
海外メディアの報道やマツダの動向を踏まえると、次期CX-5の正式発表は2025年後半が有力です。国内発売と納車開始は2026年初頭が予想されています。
【まとめ】フルハイブリッド時代のCX-5に注目!
次期CX-5は、自社製フルハイブリッドを中心に展開し、ディーゼル廃止やガソリンエンジンの新展開など、マツダの次世代SUV戦略を象徴するモデルとなるでしょう。「走る歓び」と「環境性能」を両立した新型CX-5の登場に、今後も目が離せません!
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