次世代GLBの登場でEV仕様を統合、新たな高級SUVとして進化するメルセデスベンツGLB

Mercedes

次世代GLBの初スクープ

プロトタイプはメルセデスのテスト施設で目撃され、従来のボックス型スタイルを維持しつつも、デザインの洗練が進んでいる様子が確認されました。特に、以下の特徴が注目されています。

  • エクステリアデザイン
    • 従来の直線的なデザインを保ちながら、コーナー部分をより丸みを帯びた形状に変更。
    • フロントエンドは大きなグリルとスリムなLEDライトを備え、現代的なスタイリングを採用。
    • テールライトはスマート「フォーツー」に似た形状のステッカーで偽装されており、新しいデザインの可能性を示唆。
  • インテリアとキャビン
    • プロポーションから3列シートを維持していることが予想される。
    • 洗練されたデザイン言語を取り入れ、快適性と利便性の向上が期待される。

新しいプラットフォーム「MMA」の採用

次世代GLBは、メルセデスの新開発プラットフォーム「MMA(Mercedes Modular Architecture)」を採用します。このプラットフォームは内燃機関とEVパワートレインの両方に対応しており、モデルの柔軟性を高めています。

パワートレインの進化

次世代GLBのパワートレインは、次期CLAと共有され、以下のラインナップが予定されています:

  1. 内燃機関モデル
    • 1.5リットル直列4気筒ターボガソリンエンジン
      • 出力:136ps、163ps、190psの3バリエーション
      • マイルドハイブリッドシステムにより、27psを追加
      • 8速デュアルクラッチ・オートマチックトランスミッションを採用
  2. EV仕様(GLBエレクトリック)
    • 従来のEQBを統合し、新たなフル電動モデルとして登場予定。
  3. AMGパフォーマンスモデル
    • ハイブリッドアシスタンスを採用し、さらなるパワーと効率を実現。

市場投入のスケジュール

次世代GLBは2025年後半から2026年第1四半期にかけてワールドプレミアが予想されています。日本市場への導入も期待され、引き続き高い人気を維持することでしょう。

新型GLBは、内燃機関モデルとEV仕様の統合により、効率性と持続可能性を強化しつつ、高級SUVとしての地位をさらに確固たるものにするモデルとなりそうです。

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