アウディA4が「A5」に!?新型モデル発表、なぜ名前が変わったのか?

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新型A5のラインアップ

今回発表されたのは以下のモデルです:

  • A5セダン
  • A5アバント(ステーションワゴン)
  • S5セダン
  • S5アバント(スポーツモデル)

これらのモデルには、出力の異なるガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、4WD(クワトロ)など、10以上のバリエーションが用意されています。

サイズとデザインの進化

新型A5は、従来のA4と比較してわずかに大きくなっています。

  • 全長: 67mm増加し4829mm
  • 全幅: 13mm増加し1860mm
  • ホイールベース: 68mm増加し2900mm

これにより、よりゆとりのある室内空間が実現されています。

名称変更の背景

アウディは車両の名称を再構築しており、「偶数番号は電動モデル、奇数番号は内燃モデル」を示す方針を打ち出しました。このため、A4は奇数のA5へと変更されました。今後、「A6」は「A7」に変更される予定です。

新しいプラットフォームと技術

新型A5は、「PPC」と呼ばれる新たなプラットフォームを採用した最初のモデルです。また、「MHEV plus」というマイルドハイブリッドシステムも搭載されています。

価格と装備

エントリーモデルであるガソリン車の110kW(150PS)2.0TFSIは、4万5200ユーロ(約780万6000円、7月17日時点)からとなっています。このモデルには、ナビゲーション、電動リアハッチ、IH充電機能付きスマートフォントレイなどが標準装備されています。

まとめ

新型A5は、名前だけでなく多くの面で進化を遂げています。内燃エンジンモデルの奇数番号への移行というアウディの新しい戦略により、今後も注目されることでしょう。

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