リコールの対象車種と台数
ホンダを含む6つの自動車メーカーが、デンソー製の燃料ポンプに不具合があるとしてリコールを実施しました。ホンダだけでも「Ｎ―ＢＯＸ」「フィット」「ステップワゴン」など25車種合計113,8046台が対象となりました。このリコールは、トヨタ自動車が2020年3月に行ったリコール以降、今回で合計19回目となり、計382万台を超える規模となっています。
不具合の内容と影響
不具合は燃料ポンプの樹脂製インペラ（羽根車）にあり、エンジンの始動や加速に問題が生じる可能性があります。最悪の場合、走行中にエンストする可能性も指摘されています。ただし、これまでのところ、この不具合による事故の発生は確認されていません。
対応とお問い合わせ先
ホンダは国土交通省に対してリコールを届け出ました。もしご自身が対象車種の所有者であれば、ホンダお客様相談センター（0120-112010）に問い合わせることができます。
メーカーのコメントと今後の展望
デンソーの広報担当者は、「ご心配とご迷惑をおかけし、おわび申し上げる。厳粛に受け止め、対応を進める」とコメントしています。自動車メーカーとデンソーは迅速な対応に努め、顧客の安全を最優先に考えています。
この状況下で、安全性を確保するためにメーカーの指示に従い、必要な対応を行うことが重要です。最新情報や詳細については、公式なメーカーの発表やお問い合わせ先でご確認ください。
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