RJCカーオブザイヤー＆テクノロジーオブザイヤーをW受賞
日本自動車研究者・ジャーナリスト会議（RJC）が主催する「第33回（2024年次）RJCカーオブザイヤー」最終選考会において、日産自動車の新型「セレナ」が輝かしい受賞を果たしました。この模様は11月14日に開催されたもので、「セレナ」が「RJCカーオブザイヤー」を受賞し、さらに同モデルに搭載された「新開発e-POWER専用 HR14DDeエンジン」が「RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞したことが発表されました。
RJCのコメントによると、各賞の受賞理由は以下の通りです。
「RJCカーオブザイヤー」受賞理由
「セレナ」はフル乗車でも快適に過ごせる居住空間と優れた静粛性を備え、先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を採用している。このミニバンはエントリーモデルから最先端の装備を備えたルキシオンまで、家族が安心して笑顔で過ごせるクルマとして高く評価された。新しい走りの実現に対する期待に応えた点が特に称賛された。
「RJCテクノロジーオブザイヤー」受賞理由
新開発のe-POWER専用設計エンジンは、直噴化やロングストローク化、最適化された圧縮比などにより燃焼効率を向上させている。さらに、剛性の向上やバランサーシャフトの採用、常用回転数の低下、そしてナビとの連動したエンジン作動タイミングの制御によって静粛性を高め、e-POWERの進化を遂げたことが高く評価された。
市場も認める高評価
新型「セレナ」は昨年のフルモデルチェンジ以降、室内空間の広さや利便性の向上だけでなく、第2世代「e-POWER」によるスムースで力強い加速、優れた静粛性、そしてロングドライブをサポートする「プロパイロット2.0」などが顧客から高い評価を得ています。その結果、累計販売台数は先月末時点で6万台を突破しました。
これらの受賞は、日産自動車が革新的な技術と快適性を結集した「セレナ」に対する市場からの強力な支持を示しています。
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