レクサス新型「LBX」ファーストインプレッションレポート

LEXUS

LBX(プロトタイプ)

「LBX」は、レクサスの新型車で、日本で初めて公開されました。以下は、実車の印象を箇条書きでまとめたもので、詳細な写真入りレポートは後日アップ予定です。

​ポジティブ要素​

  1. 展示されたモデルは、最上位グレードである「Cool」仕様で、ウルトラスエードとセミアニリン本革を使用した内装が、小型車としては高級感がある印象です。
  2. ドアトリムの質感は非常に高く、特にパワーウィンドウスイッチ周辺の部分が印象的でした。
  3. 前席センターアームレストの質感も高く、快適な運転環境を提供しています。
  4. ラゲージは2段構造で、使い勝手が向上しており、ヤリスクロスに似たデザインです(ただし、左右分割はできません)。
  5. トノカバーとラゲージボードの質感が高く、実用性と美しさを兼ね備えています。
  6. 内外装に使用されている樹脂パーツやスイッチ類は、レクサスの高品質を感じさせます。
  7. 外板の塗装クオリティは高水準で、レクサスのイメージにふさわしい仕上がりです。
  8. フル液晶メーターは、シンプルでありながらトヨタブランドとは異なるデザインで、高級感を演出しています。
  9. バニティミラーにはLED照明が付いており、細部にもこだわりを感じます。
  10. 車内外のランプはすべてLEDを採用しており、視認性とエレガンスが向上しています。
  11. パワーウィンドウスイッチには装飾が施され、イルミネーションが備えられています。

​ネガティブ要素​

  1. ディスプレイオーディオには内蔵のナビ地図がなく、下位モデル用のものが採用されています。より高級なナビゲーションシステムが望まれます。
  2. エクステリアドアミラーの質感において、塗装部分が少ないと感じられました。より洗練されたデザインを期待したい点です。
  3. エクステリアドアハンドルに照明がないため、利便性が欠けています。照明の追加が望ましいでしょう。
  4. 後席センターアームレストが存在しないため、後席の利便性が向上しないことが残念です。一部改善が望まれます。
  5. インテリアAピラーとサンバイザーが樹脂ファブリック巻きではなく、他のレクサス車に比べて質感がやや劣る点があります。
  6. ラゲージ内のLED照明が右側のみに装備されており、均等な照明が欠けています。左側にもLEDを追加することが望ましいでしょう。

総括

総括として、LBXは高級車ブランドであるレクサスのクオリティを感じさせる車であり、多くの点で高評価できます。しかし、いくつかの改善点も指摘されており、購買の際には個々のニーズに合わせて評価することが重要です。特に、ファーストカーとして所有する場合と、プレミアムブランドを既に所有している方のセカンドカーとしての用途によって印象が異なるかもしれません。

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