トヨタ・アクア
世の中最高燃費のハイブリッド車という触れ込みで昨年暮れに登場したアクアは、リリースから1カ月で月販目標台数の10倍の受注を集めたという。
アクアの売り出しとほぼ合わせて判断した環境に優しくカー補助金の追い風を満帆に受けての売れ行きだ。
幕張のホテルニューオータニの駐車場を依拠に開催された試乗会で、トヨタがメディア結びつき者向けに下拵えした広報車両に試乗した。
今度はG、S、Lの元3評価のすべてに乗る事ができた。
概観意匠は小柄カーの中でもトレードマーク的で影響感があり、全部として好感が持てるが、内装はトーンの強調ポイントが反対に妙な感触。
全部的な質感も平均的な小ぶりカーの水準といえる。
メーターパネルの脇に小さめの液晶パネルが設けられ、ステアリングに設けられたタッチトレーサーディスプレー(オプション)で表示を切り換える仕組み。
あとちょっと大きな液晶なら一段と見やすいのにと思った。
走りはトヨタのハイブリッド車らしくエンジンが静かで滑らかそのもの。
アクセルワークに対するダイレクト感が薄いというきらいはあるが、旧型プリウスから移植した1.5Lエンジン+電気モーターのTHS-?は不可欠十分という以上の動力性能を準備ている。
エクステリア
外装は、フロントグリルとホイールの意匠、リア・コンビネーションランプの加飾を変更した。
しかも、外板色には新規設定色サーモテクト・ライムグリーン(オプション)を含む全11色(Crossoverは全12色)を設定。
インテリア
インテリアは、Gグレードのシート表皮をダークブラウンメインカラーとしたほか、Sグレードのインテリア装飾色赤を選択したケース、インストルメントパネルの助手席側色味を黒、レジスターリングを赤に変更するなど安らぎのあるフィーリングを付与した。
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