トヨタ「Gsports」シリーズが「GR」シリーズになると公式発表
先日マイナーチェンジをしたヴォクシーですが、現在販売台数がとても好調なようです。
そしてカスタムベース車としても人気で、エアロパーツなども発売され始めました。
さて今回トヨタから正式に発表されたのは、これまでG’sと呼ばれていたGsportsシリーズが「GR」シリーズとして新たなブランドとして発足したというニュースです。
モデルは、GRMN、GR、GRスポーツ、があります。
GRMNというのは、エンジンから足回り、デザイン変更などを台数限定で販売するコンプリートカーのことです。
GRは量産モデルをベースにシャシー、デザイン、ドライブトレインなどの変更と将来はスポーツエンジンの搭載も検討されています。
そして、GRスポーツですが、こちらはシャシーとデザインの変更をするモデルになります。
袖ヶ浦フォレストレースウェイでGRシリーズの試乗会を開催
今回GRシリーズの試乗会に登場した車は、ハリアー、アクア、プリウス、ヴィッツ、ボクシー&ノア、マークX、86です。
ここでボクシーとノアが公開されました。
ヴォクシー「ZS“GR SPORT”」販売価格は325万円
「ノア GR SPORT」「Si“GR SPORT”」。「ヴォクシー GR SPORT」「ZS“GR SPORT”」。
気になる値段ですが、325万円ほどのようです。
販売は全国のトヨタ販売店となります。
そして、スポーツカーを軸に新たな車の楽しさを広めることを目的にした、TOYOTAGZOORacingの地域拠点となる、GRガレージを順次立ち上げるようです。
ここには町一番の車屋さんをコンセプトにGRコンサルタントという専任スタッフがいて、地域のクルマファンが楽しめる活動を行うようです。
今年中にガレージを39店舗もオープンするとトヨタは発表しています。
なお、今回のGRガレージの展開によって、これまで展開していたAREA86は18年3月末までに全店閉店となります。
ヴォクシーのスペックやエクステリアや内装は?装備は?
装備ですが、86用のホイールがベースとのことです。
タイヤはブリジストンのPOTENZA RE050Aを装着。
サイズは215/45 R18です。
補強ブレースは、燃料タンクを除いた3方向にブレースがはいり、剛性も高くなっています。
ウインドウ接着剤もフロントとサイドに接着剛性が高いものを使用していて、そのため、車体ねじれなどにも剛性があります。
また、内装は黒で統一されています。
シートもバケット状になっていて、スポーツ仕様な雰囲気がしています。
さらに専用のタコメーターやアルミペダルなども装備しています。
足回りもローダウンされていて、フロントで20mm、リアで25mmも下がって硬くなっています。
ハンドリングも重くなっていますが、操舵性についてはちょうどよいために、コーナリングなども快適に感じられます。
ハンドルの切り返しも反応が速いようで、スポーツセダンのような地面に張り付くようなグリップ感はありませんが、ロールを抑えてコーナリングなどを楽しめるようです。
このようなことから、単なるミニバンだけでは物足りなさを感じるユーザーには、このGRモデルは相性が良いかもしれません。
ヴォクシーのエクステリア
フロントバンパーはロア部をブラックにして、フロントフェイスを二段に分けています。
これにおって低重心なイメージを与えます。
左右にはフォグランプベゼルが装備されています。
低重心を強調したサイドとリアです
リアまわり
リアバンパーは両端にブラックベゼルを装備してワイドでロースタンスがインパクト大
バックドアガーニッシュに合わせて、リアコンビネーションランプもスモークメッキ化しており、引き締まったリアを演出しています。
フロントサイトリアには専用エンブレムが光ります。
ヴォクシーのカラーバリエーション
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
ブラック
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
まさにミニバンの概念を越える走行性能で、高速走行時の安定性と高い操縦応答性はスポーティーミニバンとして、上質な乗り心地を体感できます。
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