トヨタハリアーという車名の由来
和名:宙飛(チュウヒ) 英名:HARRIER
ハリアーの車名の由来は、タカ目タカ科の宙飛(チュウヒ)の英名から来ている。
トヨタハリアーといえば、エンブレムにも採用されている鷹(タカ)ですね。
ハリアーのエンブレムは宙飛(チュウヒ)を図案化したものである。
大人気のSUVトヨタハリアーの歴史
1997年初代ハリアーが誕生した。
当時のSUV車は、悪路を走るための4WD車がメインであった。
トヨタは高級セダンの乗り心地と快適性をもったSUVの開発に注力していた。
木目を使用し高級感を演出しているインテリアパネルと運転席
革シートの高級な室内空間を演出
その結果、開発されたのが初代ハリアーだ。
初代ハリアーの圧倒的な人気で、「高級クロスオーバーSUV」の先駆けになり、カテゴリーまで追加され、世界中の自動車メーカーから高級クロスオーバーSUVが発売される火付け役となったのがトヨタハリアーである。
トヨタハリアーの歴史
初代ハリアーは、1997年から2003年まで販売された。
プラットフォームは、6代目カムリをベースに1997年12月に発売された。
エンジンは、2.2L直列4気筒と3.0LV型6気筒の2種類。
駆動方式は、FF(前輪駆動)と4WDの2種類。
特別仕様車のハリアーザガート (ZAGATO)が1998年6月に発売された。
3.0Lモデルをベースにオーバーフェンダーと専用アルミホイール等が装備された。
2000年にマイナーチェンジ
2.2L直列4気筒エンジンから2.4L直列4気筒エンジンへ変更された。
標準グレード以外の上位グレードにH.I.D(ディスチャージヘッドランプ)を採用した。
その後、標準グレードにもH.I.D(ディスチャージヘッドランプ)を搭載した特別仕様車プライムセレクションを発売した。
同時に、良-低排出ガス認定車になる。
トヨタハリアーのキャッチコピー
「WILD but FORMAL」で、オスのライオンの頭を持った若い紳士がイメージキャラクターとなった。
なぜならば、当時では最新の「ラグジュアリークロスオーバーSUV」として地位を確立させるイメージの車に仕上げていたからだ。